46歳女 会社の先輩の早すぎるお葬式

私が、初めて会社に勤めだした時の先輩のお葬式の話ですが、その連絡は、年が明けて突然連絡をもらいました。

 

 

私よりも2つ年上の男性で、穏やかですが、病気とは無縁のような細すぎず、太ってもおらず、むしろ鍛えているかのような体格のいい優しい先輩でした。

 

 

私は、その会社を辞めて、転職をしていましたが、転職の理由がスキルアップの為だけだったので、その会社の人たちが好きで、ちょこちょこ会社にお邪魔したり、飲みにも行っていました。

 

ですが、結婚してからは、子どもを連れてお邪魔するのもと思い、控えておりました。

 

そうすると、子育てに追われ、ケータイだけのやり取りになってしまって、10年ほどが経ちました。

 

突然の連絡に、震えが止まりませんでした。

 

 

行くかとても悩みましたが、仕事のできなかった私に、直接の先輩でもないのに、よくパソコンの使い勝手のいい方法などを教えてくれたりしたので、お焼香だけでもと思い、参列させていただく事にしました。

 

 

会社の方々や、他の人に迷惑をかけないようにと、こそっとお焼香に行かせてもらったのですが、そんな悲しい場所でもあるのに関わらず、知り合いの人に会うと、お互い老けたね、という会話が飛び交いました。

 

20代前での会社勤めから、40歳を超えているのですから、当然なのですが。

 

 

そんな中、亡くなられた先輩のお顔を見ると、あまりの変わらなさに驚きました。

 

先輩、見た目全然変わってないのに、と言った瞬間に涙が溢れました。

 

 

彼は、ご結婚もされ、ちょうど私の子どもたちと同じ歳で、気丈に振る舞う息子さん達を見て、胸が締め付けられました。

 

 

お母様をしっかりと支えていかないといけないと思っていたのか、お兄さんの方は、泣かないように口を固く閉じて、きちんと挨拶をしておられたのがとても印象的で、逆に、まだまだ若いこれから働き盛りの先輩が亡くなるというのは、こんなにも受け止め難い事だと思いました。

 

彼も無念でいっぱいだと思いましたが、突然の予想もしていないお葬式は、こんなにも沈痛なものだと思い知ったお葬式でした。